【飼育攻略】アカメカブトトカゲの飼育方法!温度湿度、飼育環境も細かく解説。

【解説】飼育方法

アカメカブトトカゲについて!

アカメカブトトカゲ(Tribolonotus gracili)はインドネシアやパプアニューギニア島北部の熱帯雨林の林床に生息しています。

全長は15cm〜20cmで寿命は10年〜15年。

野生化では昆虫、節足動物(ムカデやクモ)、小魚を捕食しています。 夜行性で昼間は枯れ葉や倒れ木の下に潜んでいます。とても臆病な性格で警戒心が強く、すぐに隠れてしまします。
アカメカブトトカゲ
飼育しているアカメカブトトカゲ

全体的に体の色は黒く、成体になると目の周りが赤くなります。(幼体は目の周りの色はありません)

アカメカブトトカゲ

体は胴体から尻尾にかけて棘状のギザギザした鱗が並んでいます。

危険を感じると、死んだふりをしたり、『ガァ!』っと鳴いたりします。

発声器官を持っているので鳴くことができます。

飼育環境について

飼育に必要な用品や環境について説明していきます。

アカメカブトトカゲは多頭飼育が可能です!

1匹なら30cmのケージ、2匹なら45cmのケージ、3匹以上なら60cm以上のケージを使うとよいかと思います。

※オスメスでカップルが成立すると他のアカメを攻撃する場合があるので、場合によってはカップルが成立したら他のアカメは別ケージに移す必要があります。

飼育ケージに関しては高さそんなに必要ありません、低面積を重視したケージやケースでも大丈夫です。

熱帯雨林に生息しているトカゲなのである程度湿度が必要です、ケージ全体を湿らせ湿度保ちましょう。フロッグソイルや爬虫類用のテラリウムソイル、苔などを使って湿度を保てる環境を作りましょう。

シェルターはアカメカブトトカゲが入れる大きさの爬虫類用のシェルターならなんでも大丈夫です!

多頭飼育をする場合はシェルターは多めに入れてあげましょう。

また蒸れすぎは良くないので、通気性がよいケージなどを選ぶといいでしょう! 例えば蓋がメッシュになっているなどのケージ。

飼育ケージについて

アカメカブトトカゲを飼育できるケージ、ケースを紹介します。

ご自身の予算や、理想の飼育環境を想像して選びましょう。

レプタイルボックス

全体が透明のアクリルケースで上部の蓋は横にスライドして開きます。生体の観察もしやすく、ケースの側面と蓋に穴が空いてるので通気性も問題ないです。

同じサイズのものであれば重ねることもできます。幅広い爬虫類に適したケースです。

重量も軽く、価格もそんなに高くないのでとりあえずこれを買えば問題ないです! 丸洗いの掃除がとても楽です。

グラステラリウム(エキゾテラ)

デザイン性に優れたガラス製の飼育用ケージで、レイアウトケージを楽しめます。

レイアウトにこだわりたい方、テラリウム飼育したい方向けです。

上部の蓋はステンレスメッシュになっており、通気性が良くなっておりステンレスなので上部設置型のヒーターも設置できます。

生体の脱走防止のロック機能もついてるので安心です!

正面が扉で、観音扉になっているので生体を驚かすことなく、掃除や給餌ができます。 個人的にはこのケージが1番おすすめです!

シューズボックス(100円ケース)

1番安価でシンプルなケースです。

通気性があまり良くないので、自身で穴を開けて通気性を確保した方が良いでしょう。

とても軽く、汚れても丸洗いしやすいです。

万が一ケースが割れてしまっても100円なのですぐ買い替えられます。

床材選びについて

アカメカブトトカゲの飼育で使う床材はいくつかありますので紹介します。

それぞれの特徴を理解した上で選びましょう。

テラリウムソイル(エキゾテラ)

熱帯雨林に棲息する、湿度や水辺を好む爬虫類に最適な床材です。

生きたバクテリアも配合されているので、食べ残しのエサや、フンを分解してくれて良い環境を保ってくれます。

透過性、通水性、保水性に優れ、植物の育成にも適したソイルになっているので、生体と一緒に植物も育てることもできます。

ヤシガラマット

消臭力、通気性、保水性に優れた床材です。

とても掃除がしやすいです、汚れたところだけ取り除けばいいのでメンテナンスがしやすいです。

ダニやカビが発生しやすいので定期的に全て入れ替えて掃除する必要があります。

シェルター(隠れ家)選びについて

シェルターは生体が落ち着いて体を休める場所です。

湿度を保ちやすい機能付きのものからレイアウトに馴染むカッコいいもの紹介します。

理想の飼育環境をイメージして選びましょう。

ウェッドシェルター(SUDO)

定番のシェルターになります!

上部のくぼみに水を入れるだけで、中の湿度が保たれる便利なシェルターです。

アカメカブトトカゲにとても相性が良いです。

サイズのバリエーションを沢山あり、成長に合わせて買い替えられます。

ロックシェルター(SUDO)

デザイン性の高いシェルターになります。

岩石をリアルに模した、シェルターになります。しっかりと重量もあり安定感があります。テラリウム飼育したい方やレイアウトを凝りたい方向けです。

ちなみに僕はこのシェルターを使ってます。

水入れの選び方について

アカメカブトトカゲは野生化では水浴びもするので全体が浸かれる大きさの水入れを使ってあげましょう。

水入れでは水浴び、給水、脱皮もする事があるのでとても重要です。

タッパー

見た目を気にしなければタッパーで十分です。

値段も安価で、サイズも豊富で文句なし。 深さもちょうど良いのでアカメカブトトカゲの飼育に向いています。

バブルディッシュ(ビバリア)

デザイン性が高く、内側に返しがあり水がこぼれにくいです。テラリウム飼育などレイアウトも楽しみたい方にオススメです。また重量感もありしっかりした作りなので長く使用する事ができます。

保温器具

アカメカブトトカゲの飼育は28℃前後を保つ必要があるので、ケージ全体を温める保温器具が必要です。

秋から冬は適切な温度を保つのが難しいので保温器具を使いましょう。

ある程度エアコンでの管理は必須の上で、保温器具を使いましょう。

パネルヒーター

ケージの側面や下に設置してケージを暖めてくれます。

上部ヒーター

ケージの上に設置するヒーターになります。 パネルヒーターより保温性が高いです。

サーモスタッド

温度を自動で管理してくれる非常に便利な器具です。

設定した温度に達すると自動的に接続した保温器具の電源を切ってくれるので、ケージ内が高温になるのを防いでくれます。

温湿度計(スイッチボット)

温度と湿度を管理できる機械です。

エアコンや加湿器などと連携ができ、設定した温度や湿度を管理することができるアイテムです。

サーモスタッドと同じ事もできるのでこれがあると温湿度の管理が簡単になります。

適正な温度と湿度について

アカメカブトトカゲの適正な温度湿度は、温度25℃〜28℃、湿度60%以上が好ましいです。
湿度の維持が難しい場合は部屋に加湿器を開いたり、保湿性の高い床材やウェットシェルターを使い湿度を保つ工夫をしましょう。

餌について

餌は基本的には市販で購入できるコオロギ(ヨーロッパイエコオロギ、クロコオロギ)になります。

爬虫類用の栄養剤をつけて与えましょう。

個体によっては冷凍コオロギや人工フード食べてくれます

エサの頻度は成体なら2〜3日に1回、幼体なら毎日与えましょう、量は食べなくなるまで与えて大丈夫です。

繁殖について

アカメカブトトカゲは3年程で繁殖が可能です。

1度に1個から2個産みます。 飼育下では繁殖の時期は決まってなく、いつの間にか産卵していることがほとんどです。卵は2ヶ月程度で孵化します。

おすすめの簡単飼育環境紹介!

レプタイルボックスでの飼育

飼育環境

  • 床材|ヤシガラマット
  • シェルター|ウェットシェルター
  • 水入れ|タッパー

グラステラリウムでのテラリウム飼育

飼育ケージ

  • 床材|ソイル、苔
  • シェルター|ロックシェルター、流木
  • 水入れ|バブルディッシュ(ビバリア)

まとめ

アカメカブトトカゲはエアコンやヒーターを使って温度湿度を管理できれば簡単に飼育できます。

飼育環境を揃えるのも簡単です。テラリウムで飼育することも出来るので、自然の環境に近い状態で飼育をしたい方は挑戦してみるのも有りです。

基本は臆病な性格なのでシェルターから出てきませんが、慣れてくるとピンセットから餌を食べてくれます。 たまに水浴びをしている姿も観れるのでかわいいです。

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